読んで頂きありがとうございます♪
「ああお前はなにをしてきたのだと…吹き来る風が私に云ふ」
やっぱりこの作品が私ぐらいの歳になると一番グッとくるものがあるなぁ〜。
これ私の故郷山口県の誇るあの有名な夭折の詩人、
中原中也の…
「帰郷」
の一説です。
今回9投稿目は大人の教養第一段として中原中也について勉強✏してみる事にしました。
是非読んでみて下さい!
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中原中也については…
学校の教科書📕で「綺麗な顔した若者だな」と思ったぐらいで大した知識もなかったのですが…
☝さすが有名人!
我が故郷山口県には、こんな私みたいな人にも簡単に勉強させてもらえる場所があったんです。それが…
中原中也記念館。
館内に入ると中也が愛用していた数々の日用品や直筆✒の原稿が多数展示してあり
自分はただただ館内の案内に添って歩いて🚶いくだけで、
共に彼の足跡👣も一緒に辿っていく事が出来る様になっています。
😊いや〜素晴らしい!
本当に勉強✏になりました。
でも観賞していて
☝気になった事が1つ!
この記念館、と〜っても静かなので子ども👦連れの方にはちょっとおすすめ出来ないかもしれません。(騒がないお子さんなら大丈夫ですよ!)
☝ではまず始めに…
中原中也とはどういう人物だったのか?
え〜ではここで
彼の功績と人生を簡単ではありますが振り返ってみたいと思います。(記念館で少し大人の教養を身に付けましたヘヘヘ)
中原中也は詩人であり、歌人であり、また翻訳家でもありました。
その人生は悲しくも短いものとなりましたが中也はその人生の中で350篇以上もの素晴らしい詩を私達に残してくれました。
この多くの詩集は、今現在でも
「山羊の歌」や「在りし日の歌」
に登載された物📕が残っており読む事が出来ます。
彼が訳詩した
「ランボオ詩集」
も有名なので「あっそれ観た事ある」という人もいるのではないでしょうか。
夭折(これ今更ですがようせつと読みます、私最初読めませんでしたハハハ)の詩人といわれるように中也の人生はとても短く30歳にも満たないで亡くなっています。😢(1907年4月29日生〜1937年10月22日没 )
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😢早すぎます…
私なんかはすでに彼の歳を通り越していました。なんか改めて自分の人生考えさせられるなぁ…
最近では2015年6月山口県の「やまぐち文学回廊構想推進協議会」により
「やまぐちの文学者たち80人」
が選出されましたが中也も選ばれました。
😊改めて凄い人です!
それでは、今回訪ねた中原中也記念館について話しておこうと思います。
この記念館、中原中也の生家🏠の上に建てられています。
建てられているといっても「生家🏠は既に火災で消失してたのでその上に記念館として新しく建てられたんや…」
と
私が記念館前でバシャバシャ写真を撮っていたら地元のおじさん👨がやさしく教えてくれました。ハハハ
ありがとうございました。(山口県民は優しいなぁ)
☝あっ!
そういえば話してなかったですね。
この記念館の場所なんですが…
湯田♨温泉街の中、松田屋ホテル🏨の前にある信号🚥を渡った向かい側をそのまま少し入った所にこの記念館(白いコンクリートの建物)が見えてくると思います。(わかったかな?)
車🚙💨で来られた方は入館用駐車場🅿は記念館からチョット離れた場所にありますので少し歩く🚶ようになると思います。
☝でも良いように考えましょう!
湯田温泉周辺は美味しいグルメのお店(山口B級グルメ「バリそば店」🍳等)が沢山あるのでそれを散策しながら歩くのも楽しいと思いますよ。
また記念館に着くと向かい側には「狐の足あと」なる足湯👣とカフェ☕が出来る場所もありますし記念館を訪ねられた後にでも是非寄られたらいいと思います。
中原中也の記念館を訪れてから今でもよく思い出す「物」があります。
それは…
中也直筆の大学ノート📓です。
あの「ノート📓を傾けて字を縦書きに書いている文章」を見たときに、
昔「字はその人を表す」と聞いた事があるけどそれは本当に、今そこに中也の執筆✒している姿が見えてくるような直筆でした。
今でもふとした時にあの大学ノート📓を良く思い出します。
私もいつかあんな字が書けるような人になれるかなぁ〜…
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
本当に嬉しいです(嬉)
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