読んで頂きありがとうございます♪
あの有名な怪談…
「耳👂なし芳一」
は壇之浦の戦いで亡くなった安徳天皇と平家一門を祀っている
阿弥陀寺が舞台です。
時がたち…
今回訪ねた赤間神宮に改称されましたが「芳一堂」や「平家一門のお墓」はそのまま現在も残されていました。
今回12投稿目は…
「耳👂なし芳一」の舞台で
「平家一門のお墓」が祀られている事で有名な赤間神宮を訪ねてみました。
(前回の海響館からこの赤間神宮までは車🚙で約4分(1.2km)です。)
是非読んでみて下さい!
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赤間神宮
住所:山口県下関市阿弥陀寺町4-1
参拝自由
駐車場:無料、神社の前にあります(国道9号線を挟んだ海🌊側になります。)
交通アクセス:
JR山陽本線下関駅からバス🚌で約10分
JR山陽新幹線🚅新下関駅からバス🚌で約30分
中国自動車道下関ICから車🚙で約13分
まずは!
今回訪ねた赤間神宮に祀られている 「耳👂なし芳一」と「平家一門のお墓」の関係のわかるお話を一つ…
昔…
下関の阿弥陀寺というお寺に
琵琶の腕は師匠を凌ぐ程の腕前の
琵琶師の芳一という
目の不自由な男がいました。
ある日…
お寺の和尚が
毎夜毎夜出掛けていく
芳一の顔色が
日ごと青ざめ頬が痩せこけていく事に気づきます。
問い詰めた所…
芳一に平家の亡霊がとりついている
と感じとった和尚は
平家の亡霊を取り除く為に
芳一の体中に経文を書き込みます。
そして…
「誰が話しかけても絶対に声を出してはならない…」と言い聞かしました。
ある夜…
また平家の亡霊が芳一を迎えに来ますが経文に守られた芳一の姿は見えません。
しかし…
和尚が芳一の耳👂にだけ
経文を書くのを忘れてしまった為、
平家の亡霊はその見えている両耳👂を
迎えに来た証拠に、もぎ取り帰ってしまいました。
その後…
平家の亡霊に
とりつかれる事はなくなりましたが
芳一はその姿から
「耳👂なし芳一」
と呼ばれるようになりました。
この話の中の「芳一」と
源平合戦(壇之浦の戦い)で亡くなった
「平家一門」が祀られているのが今回訪れた赤間神宮です。
🚙💨いゃ〜!
到着した駐車場から感動しました。
美しい関門海峡🌊とそこにそびえる関門大橋🌉を
目前に観る事が出来るんです。
beautiful!
その場所から振り返ると…
今度は小高い場所に神宮を構える
朱塗りの鳥居が美しい神社(赤間神宮)を眺める事が出来ます。
これまたbeautiful!です。
本殿の神社に着くと
白壁に朱塗りの外観が非常に美しく立派な建屋です。
よくココが「竜宮城」に例えられている理由がわかった気がします。
まずは神社で
お参りをさせてもらいました。(合掌)
おや?👀‼賽銭箱のすぐ側に
外国人の方達にも、お参りしやすいように看板が立てられています。
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そう言う私も
きちんとしたやり方は知らなかったので大変勉強になりました。
ハハハハ、もちろん私日本人です。
お参りをすませると次は…(✋合掌)
神社を正面にみて左手の奥にある
「芳一堂」と「平家一門のお墓」を 訪ねました。
「芳一堂」と「平家一門のお墓」付近は昼間でも少し薄暗い場所にあり、
なんだかおどろおどろしい雰囲気がただよっています。(寒)
訪れた日はたまたま
「耳👂なし芳一祭り」
が行われていたからなのか?
初めて訪ねたのでわかりませんが
「芳一堂」は赤々と明かりが灯され
雰囲気のある音楽🎼が流されていました♪
お堂の中に祀られている芳一の像は
とてもリアルで
まるで即身仏であるかのように 感じます。
ちょっと怖いかも😁💧(合掌)
次に
この「芳一堂」を正面にして左手の方向に「平家一門のお墓」があります。
現在から約800年前に
源平合戦で敗れわずか8歳で二位の尼に抱かれて入水した安徳天皇を含む平家一門のお墓が祀ってありました。(✋合掌)
帰り際…
神社正面に向かって右奥の方に
関門大橋🌉が見える事に気づき行ってみると関門大橋の概要が書いてある看板が立ててあり勉強になりました。
しかしこの場所…少し小高い所にありますので本当に美しい周囲の景観を観る事が出来ました。
☝あっそうそう!
太鼓楼(大きな絵馬が目印)
のすぐ側にある安徳天皇御陵の
階段のある場所も、とても綺麗でしたので時間があれば 是非寄ってみて下さい。
お薦めです!
源平合戦で敗れた「平家一門のお墓」とあの「耳👂なし芳一」のお堂と、少し霊気が漂う神域ですが…
関門海峡🌊を望める景観や
竜宮城を彷彿させる鮮やかな朱塗りの社殿が見事な所など
一見の価値ありです!
山口県下関市に来られる事があったら 是非一度訪ねてみて下さい。
さて、次回は…
この赤間神宮から角島大橋🌉に向かったのですがその道中、
昼食に立ち寄った下関の大人気ラーメン🍜店
「ら〜めん 楽」
について記事にしようと思っています。
是非読んでみて下さい。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございます。
本当にありがとうございました(嬉)
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